Services 事業内容

RPFの製造

有限会社 アルファフォルム 南港工場

産業廃棄物処理工場の枠を超え、24時間稼働で
更なる生産拡大を目指す、リサイクル燃料の製造拠点

大阪南港に位置する24時間稼働のリサイクル燃料化プラント。
RPF需要増加に伴い、火災監視SAVEシステムや蛍光ⅹ線分析機を導入。
安全対策と品質管理を強化し更なる生産拡大を目指します。

有限会社アルファフォルム 南港工場処理施設図

南港工場 混合:1二軸破砕機(要破砕物用)、ホッパー(破砕不要物用) 混合:2機械粗選別 混合:3手選別 混合:4光学選別 RPF:1一軸破砕機(投入) RPF:2成形機(RPF化) RPF:3製品ヤード(RPF化) 散水装置を完備

※番号をクリックすると詳細に移動します

混合廃棄物処理フロー

混合廃棄物処理プラント 最大処理能力
破砕・切断 575㎥/日 選別 960㎥/日

収集

計量

荷降し

二軸破砕機(要破砕物用)、
ホッパー(破砕不要物用)

要破砕物、破砕不要物に分け投入し、破砕します。

機械粗選別バリオセパレーター、磁選機

重量物、軽量物、細粒物に選別しRPFの原材料となる可燃物を取り出します。

手選別

危険物・不適物を
除去します。

光学選別オートソート(赤外線選別機)2台
(重量物ライン、軽量物ライン)

赤外線で検知しやすい様に振動を加え、まばらに散らします。

赤外線を利用し塩素含有廃プラスチック類を除去します。

再資源化
マテリアルリサイクル

がれき類
コンクリート類

路盤材

金属くず

金属製品原料

サーマルリサイクル

RPF原料にならない可燃物

焼却場・セメント工場へ熱回収による発電利用、またはセメント原燃料によるサーマルリサイクル

RPF原料になる可燃物

廃プラスチック類

紙くず

木くず

リサイクルできないもの

安定型埋立場もしくは管理型埋立場

RPF(固形燃料)化処理フロー

RPF(固形燃料)化処理プラント最大処理能力
減容固化 175t/日

収集

計量

荷降し

前処理 ギロチン切断開口(間口)

●最大直径
750mm未満
●長さ
1000mm未満

一軸破砕機(投入)

選別されたRPF原料を一定の粒度20~40㎜に粉砕します。

成形機(RPF化)

押し出し式の成形機で原料に熱を加えながら、RPFを製造します。
成形されたRPFは、水没式のコンベアーを通り、製品の温度管理と品質チェックを行い、規格品のみ保管します。

製品ヤード(RPF化) 散水装置を完備

●成形サイズ
直径35㎜・長さ50㎜
●塩素濃度受入基準
A品:3000ppm未満
C品:3000~8000ppm未満
●鉛濃度受入基準
50ppm未満

ストックヤードは4か所あり、切替スイッチにより、品質の異なる製品を別管理することができます。

お客様へのメリット
  • ●コストダウンの計れる再資源化
  • ●長期にわたり安定した供給先がある
  • ●石炭の代替品としてCO2の排出量削減

大手製紙メーカーの燃料やセメント会社の原燃料としてリサイクルしています。