「火災監視SAVEシステム」とは
産業廃棄物処理事業を行っている西部サービスグループが20年以上火災と戦ってきた経験をもとに、ノウハウを詰め込み作り上げたトータル火災対策システムです。各種センサーを利用した火災検知、自動散水装置、火災発生箇所がわかる表示板などを組み合わせ、お客様のニーズに合わせたカスタマイズにより、大切な人命と工場を火災からSAVEします。
「火災監視SAVEシステム」紹介動画
リチウムイオン電池の怖さと対策の必要性
リチウムイオン電池の内部は、外部からの強い圧迫や衝撃を与えることによって内部ショートが発生し、発煙・発火、破裂にいたります。また衝撃を与えたあとに時間差で発火することがあります。そのためリチウムイオン電池対策には、ショート時の即座の消火と、保管場所の2つ対策が望まれます。
リチウムイオン電池にも対応した安心の火災対策
リチウムイオン電池がショートした際の直後の発火を検知するため、火災が発生する前段階での対策が可能です。
また保管ヤードを24時間監視し、夜間など人が不在時でも自動消火が可能です。
西部サービスグループの産業廃棄物処理工場ではセンサーが月30回以上反応(※2024年度)することがありますが、その99%を自動初期消火で鎮火しています。なお、リチウムイオン電池は全てが発火するわけでなく、高温になるだけのときがあるため、温度センサーによる発火前の対策も可能です。
経験と信頼のワンストップサービス
火災監視SAVEシステムは、西部サービスグループで実際に使用している設備で長年の火災経験をもとに設計された火災監視SAVEシステムです。その実務経験をもとに、お客様の状況をヒアリング、最適な火災監視の設計のご提案、施工業務、アフターサービスまでをワンストップで行います。
自由なカスタマイズ設計
お客様のご要望、ご予算に合わせたカスタマイズで自由に設計が可能です。
カスタマイズ可能な設備一覧
※上記は一例です。他社製センサーの取付や既設の防火システムとも連携可能です。
※カスタム例
【例1】
【例2】
安心のアフターサービス
お客様のご要望に合わせて、定期点検、修理出張サービス、動画マニュアル作成サービスをおこなっています
「火災監視SAVEシステム」設置事例
火災自動消火動画・火災監視表示板の点灯動画
破砕機後のコンベア(熱画像センサー)
風力選別後物(炎検知センサー)
廃棄物保管ヤード(炎検知センサー)
火災発生箇所がわかる表示板